ISO 14001:2015・JIS Q 14001:2015認証取得
認証取得事業所 大同端子製造株式会社
登録番号 EC05J0268
ISO審査機関 株式会社日本環境認証機構
品質・環境基本理念
大同端子製造株式会社は、「お客様のニーズに対して、良い製品を安定的、経済的、且つ迅速に提供する」の経営理念を前提に、社業である圧着端子・スリーブ・絶縁被覆付圧着端子、絶縁被覆付閉端接続子の設計・開発・製造、販売および付帯商品の仕入販売を通して、顧客満足度を高めることへのコミットメントを果たすとともに、事業活動に伴う環境負荷の低減と、地球や自然環境を守ることで継続可能な社会の実現に貢献することを含めて、次の品質・環境方針を定めます。
品質・環境方針
- 「良い製品を安定的、経済的、且つ迅速に提供する」の経営理念を遵守し、顧客の信頼と満足を得る製品を継続的に提供します。
- 期初に設定する予算編成方針で品質及び環境目標を明確化するとともに、それに従って、各部門は、具体的な計画をEQ目標展開計画で設定し、目標の達成を目指して活動を展開します。
- 品質及び環境に関連する法令、条例、適用される要求事項、マネジメントシステム要求事項及び当社が同意するその他の要求事項を遵守するとともに、エネルギーの効率的使用を始めとした、様々な環境負荷の低減、汚染の予防や環境保護を図ることに努めます。
- 品質及び環境のマネジメントレビュー及び内部監査を通して、マネジメントシステムの適切性、妥当性及び有効性を図り、継続的に改善します。
- 品質・環境方針はすべての従業員に周知徹底することを目的に、品質・環境方針を各部門に掲げるとともに、携帯カードをすべての従業員が携帯することに加えて、毎週の全体朝礼にて全員で品質・環境方針を唱和します。更に利害関係者が、品質・環境方針を入手できるようにホームページにて公開します。
2024年11月1日
大同端子製造株式会社
代表取締役社長 若川 大介
RoHS指令
大同端子製造株式会社の本ホームページの圧着端子のページに掲載の製品はRoHS指令の規制にすべて対応しています。詳しくは最寄の当社営業所までお問い合わせください。
RoHS指令(RoHS2)とは
「Restriction of Certain Hazardous Substaces」の略で日本では「欧州特定有害物質使用禁止指令」などと訳しています。
RoHS指令はEU(欧州連合)に加盟する15ヶ国が、電機・電子機器を対象に地球環境や人の健康に害を及ぼす有害物質のうち、特定6種の化学物質について、 2006年7月以降をもって使用禁止とする指令のことを言います。
従来、対象物質は6物質でしたが、2015年6月よりフタル酸エステル4物質が追加され、2019年7月22日より含有規制が発効されます。
RoHS指令(RoHS2)でいう10物質とは
鉛・水銀・カドミウム・ 6価クロム・ポリ臭化ビフェニル(PBB)・ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)・フタル酸ブチルベンジル(BBP)・フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)・フタル酸ジイソブチル(DIBP)
以上の化学物質が不使用、及び規制値以下なら RoHS指令(RoHS2)の規制対応品になります。
RoHS指令規制値
鉛 | 1000ppm以下 |
水銀 | 1000ppm以下 |
カドミウム | 100ppm以下 |
6価クロム | 1000ppm以下 |
ポリ臭化ビフェニル (PBB) | 1000ppm以下 |
ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDE) | 1000ppm以下 |
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル (DEHP) | 1000ppm以下 |
フタル酸ブチルベンジル (BBP) | 1000ppm以下 |
フタル酸ジ-n-ブチル (DBP) | 1000ppm以下 |
フタル酸ジイソブチル (DIBP) | 1000ppm以下 |
当社のISO14001への取り組み
当社の2013年以降の環境への取り組み事例はこちらになります。